こんにちわ!
WiFiマニアのMIKIです^^
ショッピングモールやコンビニ、ホテルなどの施設や店舗では、誰でも自由に接続出来るフリーWi-Fiが提供されていて、どこでもWi-Fiが使えて便利になりましたよね。
でも実際フリーWi-Fiスポットに行っても、スマホはWi-Fiに接続しないまま、なんてことはありませんか?
今回はフリーWi-Fiの使い方についてお伝えしますが、一緒にフリーWi-Fiのリスクについても知っていただければと思っています。
フリーWi-Fiは無料で使えるのですごくありがたいサービスですが、フリーWi-Fiはデータの抜き取りなどの危険性も高いので、リスクを知った上でフリーの利用をおすすめします。
フリーWi-Fiに接続していて何かあった場合は自己責任なので、フリーWi-Fiの使い方と一緒に、自分の情報を守るためにも本記事を参考にしてください。
1.フリーWi-Fiの種類

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フリーWi-Fiは2つの種類に分けられます。
Wi-Fiにはインターネットに接続しているとき、暗号化しているWi-Fiと、していないWi-Fiがあります。
Wi-Fiが暗号化されていれば、インターネット上にデータを送受信する時に暗号化されるため、どのようなデータを送受信したのか解析が難しくなります。
しかしWi-Fiが暗号化されていなければ、データの送受信がそのまま丸見えなので、データの抜き取りや個人情報の抜き取りが行われる場合があります。
また、ホテルなどではフリーWi-Fiに接続するためにパスワードが必要な所もあります。
2.フリーWi-Fiの使い方

フリーWi-Fiの使い方は至って簡単です。
- Wi-Fiの使用をオンにします
- スマートフォンの“設定”→“Wi-Fi“を開くと、スマートフォンが拾っているWi-Fiが表示されます
- 自分が接続したいフリーWi-Fiを選択します※鍵マークのないフリーWi-Fiは接続しない事
- パスワードが設定されていなければ接続完了です。パスワードが設定されていれば、パスワードを入力することで接続できます。
③の接続したいWi-Fiについては、ショッピングモールなどであれば、auなどのキャリアがフリーWi-Fiを提供している場合があります。
その場合は「auーーーーーーー」というWi-Fiが表示されますので、それを選択します。
ホテルなどであれば、フロントでWi-Fi名称とパスワードを書かれた紙がもらえたり、ホテルの冊子に書いてあったりします。
④のパスワードですが、これはフリーWi-Fiを提供している人しか知りません。
その場合は、そのWi-Fiを提供している人にパスワードを聞かないと使用できません。
たとえばホテルだと、宿泊者にフリーWi-Fiを提供しているのであれば、ホテルよフロントに聞けばパスワードを教えてくれます。
3.フリーWi-Fiのリスク

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フリーWi-Fiは無料で使えて便利ですが、その分リスクもあります。
フリーWi-Fiを使うことで、フリーWi-Fiの回線でやり取りされている個人情報を抜き取られることもあります。
フリーWi-Fiは誰でも使えるインターネット回線なので、誰がどんな目的で接続しているか分かりません。
パスワードがないと使えないフリーWi-Fiだったとしても、その施設の利用者などには無条件で教えることがほとんどなので、パスワードの意味はあって無いようなものです。
以前はSNSの乗っ取りが問題になり、全国ニュースにもなりましたが、フリーWi-Fiに接続することでそういった乗っ取りの被害に遭う危険性も高くなります。
実際、LINEの乗っ取りをされて
“お金に困ってるからiTunesカードの番号を送って欲しい”
などと言われ、コンビニでiTunesカードを買って番号を送ってしまった、などの被害もテレビで報道されていました。
フリーWi-Fiにはこういった危険性もある事を理解した上で、フリーWi-Fiを使うか使わないか判断してください。
4.フリーWi-Fi接続中にしてはいけない事

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フリーWi-Fiの利用にはリスクがあると分かっていても使いたい!
そう思う事だってあると思います。
もしもフリーWi-Fiを使うのであれば、”これだけはしない方がいい”と言うポイントを上げますので、参考にしてください。
個人情報やクレジットカード番号の送受信
フリーWi-Fiに接続中に、個人情報やクレジットカード番号の送受信は控えましょう。
住所、氏名、クレジットカード番号などの個人情報が割れてしまうと、何に悪用されるか分かりません。
知らない請求が来ることもありますし、先ほどもお伝えしたSNSの乗っ取りも発生する可能性があるので、フリーWi-Fiに接続中は個人情報やクレジットカード番号は入力すらしないよう、気をつけてください。
暗号化されていないウェブサイトを見る
ウェブサイトには暗号化されているサイトと、そうでないページがあります。
暗号化されているウェブサイトでは、URLに「https」というURLで始まっています。
暗号化されていないサイトでは、「http」で終わっています。
ウェブサイトで何か入力して、その情報が抜き取られた時、暗号化されていれば解析が難しいですが、暗号化されていないと情報が筒抜けになってしまいます。
最後に“s“があれば暗号化されたウェブサイトなので、そのページしか開かないように気をつけてください。
暗号化してないフリーWi-Fiの接続
先ほどお伝えしたように、フリーWi-Fiと一括りにしても、暗号化してあるWi-Fiと、そうで無いWi-Fiがあります。
ウェブサイトと同様、暗号化されていないフリーWi-Fiには接続しないよう、気をつけてください。
暗号化されていないWi-Fiには、スマートフォンの「設定」→「Wi-Fi」から、スマートフォンが認識しているWi-FiのSSIDの下に、
”セキュリティ保護されていないネットワーク”
と言う表示が出ます。
この表示があるWi-Fiは暗号化して通信していないので、このようなフリーWi-Fiの使用は控えましょう。
得体の知れないフリーWi-Fiには接続しない
フリーWi-Fiは色んな施設やお店で提供されていますが、得体の知れないフリーWi-Fiも存在します。
auなどのキャリアが提供していれば、Wi-Fi名の頭に“au“が入っています。
他にもホテルなどでフリーWi-Fiを提供している場合、ホテルが掲示しているWi-Fi名があります。
”なんかフリーWi-Fi飛んでるから繋いどこ〜”と、安易によく分からないフリーWi-Fiを使用しないようにしましょう。
いかがでしたか?
フリーWi-Fiは簡単に使えて便利ですが、その分リスクもあるので、使用する際には個人情報などを悪用されないよう、自衛するようにしましょう。