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二重ルーターとは何を指す?間違った設定で通信速度が落ちてしまう!?

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こんにちわ!

WiFiマニアのMIKIです^^

 

 

二重ルーターという言葉は聞いたことがあるけど、実際それが何か?と聞かれると分からない事はありませんか?

 

 

ルーターを二台置いてるのに、自宅のWi-Fiがなぜか遅かったり、上手くアクセス出来ない場合は、二重ルーターになっている可能性があります。

 

 

そこで今回は、二重ルーターとは何か?デメリットは何があるのか説明していきます!

 

 

目次

 

 

1.二重ルーターとは

 

 

 

まず初めに、二重ルーターとは何かというと、「ルーターの機能が二重で働いている」ことを指します。

 

 

通常、固定のインターネット回線でインターネットに接続する場合、光ファイバーケーブルをONUに取り込みます。

 

 

光ファイバーケーブルが取り込まれたONUは、ONUについているLANポートにケーブルを繋げば、有線LANでインターネットに接続出来ます。

 

 

しかし、スマホをインターネットに接続する場合、LANケーブルなんて挿せないので、ONUのLANポートとWi-FiルーターのLANポートをケーブルで繋いで、Wi-Fiルーターで無線LAN使えるようにします。

 

要は複数端末に有線・無線LANで繋ぐようにするのがルーターです。

 

 

しかし、ONUにはWi-Fiルーターの機能も持ち合わせている機種もあります。

 

 

その場合、ONUのルーター機能+Wi-Fiルーターで二重ルーターの状態となります。

 

 

 

二重ルーターの状態となると、二つのインターネット環境が混在してしまい、ネットの設定が難しくなり、上手くインターネットに接続出来なくなります。

 

2.二重ルーターのデメリット

 

 

二重ルーターにすると様々なデメリットがあります。

 

具体的には以下のとおりです。

 

 

①通信速度が落ちる

 

 

二重ルーター状態になると、2台のルーターを通してスマホをネットワークにつなげる為、無駄に1台のルーターを通る必要があります。

 

 

スマホからメッセージを飛ばしたりする時、スマホで入力したデータをネットワークに送信する際、データを変換する必要があります。

 

 

Wi-Fi接続の場合、データ変換はルーターが行なっている為、2台のルーターがそれぞれデータ変換を行います。

 

 

データを受信する場合も同じで、一度変換すれば良いものを、2回変換するなどの無駄な処理をする為、通信速度が下がる傾向があります。

 

 

②インターネットに繋がらない可能性がある

 

 

Wi-Fiがインターネットに接続するとき、IPアドレスを使用していますが、2台ともルーター機能がオンになっていると、1つのIPアドレスの取り合いになる可能性があります。

 

 

その結果、インターネット接続が出来なくなる可能性があります。

 

 

③端末側の設定が難しくなる

 

 

インターネットに接続する場合、二重ルーターにすると1つのIPアドレスを取り合ったり、2つのIPアドレスが生まれる場合があります。

 

 

そうすると、ルーター機能つきONUのIPアドレスでパソコンをネットワークに接続出来ますが、別置きのWi-Fiルーターに共有する事はできません。

 

 

2つのルーターが2つとも主張しあうと、ネットワークに繋げられないと覚えて頂ければと思います。

 

 

④外出先から家のネットに繋げない

 

 

最近では遠隔操作で家電の電源を入れたり、設定出来る家電が増えていますよね。

 

 

帰る前にクーラーをつけておくと、帰宅した頃にちょうど良い温度に出来たりと、結構便利ですよね。

 

 

しかし二重ルーターになっていると、どのネットワークに接続して良いか分からず、正常に操作できない可能性があります。

 

 

ネットワークに繋がりにくいデメリットもありますが、どのネットワークに接続すれば良いか、設定が難しいのでセキュリティ面は向上します。

 

 

その為、ルーター2台分のセキュリティが働いて、100%デメリットな訳ではありません。

 

 

しかし、普段の生活で“通信速度が遅くて不便”という事であれば、二重ルーター状態を解消する必要があります。

 

3.ONUとは別にルーターを置く場合

jeonghwaryu0 / Pixabay

 

 

光回線を始める時に貸し出されるONUと、それとは別にルーターを置きたい事だってありますよね。

 

 

ONUは貸出品ですが、そのONUにルーター機能が付いているタイプもあります。

 

 

しかし、ONUのルーター機能を使うには、オプション料金が発生する業者もあります。

 

 

オプション料金がもったいなくて払いたくない場合、別でルーターを購入すれば、ONUから出ているLANをルータに繋いで、Wi-Fiでインターネットに接続出来るようになります。

 

 

しかし、ONUについたルーター機能を使えば、自分でルーターを買わなくても、ONU一台でインターネットに接続出来ます。

 

 

ただ、ONUのルーター機能と、別置きのWi-Fiルーターを繋げると、二重ルーターとなってしまう為、別置きWi-Fiルーターの設定を変更する必要があります。

 

 

4.二重ルーターを防ぐには

Peggy_Marco / Pixabay

 

 

ONUのルーター機能とWi-Fiルーターの機能で”二重ルーター”状態になった場合、これを解消する必要があります。

 

 

Wi-Fiルーターには二重ルーターを防ぐために、「ブリッジモード」という設定が出来るようになっています。

 

 

 

ONUのルーターから電波をもらい、それをスマホなどに繋ぐことで、ONUから接続機器への橋渡しをするのが「ブリッジモード」の設定です。

 

 

Wi-Fiルーター自身はルーター機能をOFFしている為、2つのネットワークが干渉して通信速度が遅くなるのを防ぐメリットもあります。

 

 

また、ONUをリビングに、ブリッジ設定にしたWi-Fiルーターを廊下や2階に置けば、ONUのルーターから離れた場所でも、安定してインターネットが使えるメリットもあります。

 

 

ちなみに、ブリッジ接続の設定は機種によって異なりますが、殆どの場合はWi-Fiルーターにブリッジ設定ボタン(BRやAPで表される事もある)がついています。

 

 

ルーター機能が二重になっていれば、自動判別でルーター機能を切る機種もありますが、確実にルーター機能が切れているかは不明なので、ブリッジ設定ボタンのON OFFでブリッジ接続の有効と無効に切り替える方が確実です。

 

 

是非一度自宅のWi-Fiルーターの設定を確認してみてください。

 

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