こんにちわ!
WiFiマニアのMIKIです^^
安定して速いインターネットの光回線ですが、提供エリアのカバー率は100%とは言えません。
当然光回線が来てないエリアがある訳ですが、光回線が来てない地域では、光回線が来なければ開通自体出来ません。
でも出来る事なら安定した光回線を使いたいですよね。
そこで今回は、光回線が来てない地域で光回線を使えるようにする為に出来る事や、DSLが廃止になった時にどうなるのかについてお伝えします!
1.光回線の提供エリアと非提供エリア

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光回線の提供エリアとは、光回線に使われる光ファイバーケーブルが近くまで通っていて、自宅まで光ファイバーが引き込みできる、開通工事ができるエリアのことを言います。
光回線の普及率は、NTT東日本のフレッツ光は99%、NTT西日本のフレッツ光は93%となっています。
こうして割合で見ると、ほとんどの地域で光回線が普及していますが、NTT東日本では1%、NTT西日本では7%の地域が光回線の提供エリア外となっています。
こうした光回線の提供エリア外にお住まいでだと、光回線を通してくても通せないので、渋々ADSLやホームWi-Fiを使っている方もいるのではないでしょうか。
では、光回線を開通する方法が全くないかと言われると、そうではありません。
光回線の提供エリア外の地域で、光回線を開通できる可能性を解説していきます。
2.光回線が来てない地域で光回線を開通するには

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光回線の提供エリア外の地域で、光回線を利用するためには、NTTへ要望書を提出して”光回線を開通して欲しい”と言う意見を伝えることが必要です
ただ、一個人の意見ではなく、複数の意見の方が通りやすい傾向があります。
NTTに個人で要望書を出すことも可能ですが、NTTも会社として利益がなければ赤字になるので、1人しか使わない地域に光回線を引く事は、恐らく無いと思います。
光回線提供エリア外にお住まい人や会社などと一緒に、NTTに要望書を提出すれば、光回線開通に向けて動いてくれる可能性があります。
やはりどうしてもある程度契約者が必要ですので、地域の方でまとめて要望書を提出し、光回線のケーブルを引くための電柱なども、ある程度許容する必要があります。
家の近くに電柱が立ったりすると、何となく邪魔だから引いて欲しく無い、などがあったりすると、光回線の開通に時間がかかります。
もちろん嫌な事は嫌だと拒否するべきではありますが、ある程度誰かが譲る必要があるので、地域の方で譲り合い協力が必要になってきます。
その他、自治体や商工会などが主体となって、光回線の開通を進めている地域もあるので、一度お住まいの地域の自治体の情報や、光回線の開通情報をチェックするのもオススメです。
3.光回線が来てない地域ではADSLが廃止されない

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2023年1月末でNTTのADSL回線が廃止され、光回線に統一されます。
しかし、ADSLは通っていたのに光回線が通っていない地域では、廃止されたら困りますよね。
NTTが通知を出しているADSL廃止の文書の中には、”光回線が提供されている地域ではADSLは廃止される”といった記述があります。
逆を言えば、光回線が提供されていないエリアで、ADSLだけは通っている場合は、ADSLは継続して提供されます。
なので、ADSLが使える家庭では、ADSL廃止後も利用できるので、その点は安心してください。
まとめ.光回線の開通は個人の意見のみでは難しい

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光回線の提供エリア外の場合、安定したインターネットが出来なくて、漠然と”不便だなぁ”と感じるのでは無いでしょうか。
光回線の普及率は高いものの、100%には満たないので、どうしても光回線を開通させたくでも出来ない事がありますよね。
でもそこで諦めるのではなく、お住まいの地域の方で集まった時、一度話題に出してみてはいかがでしょうか。
もしかすると、同じように光回線を通したいけど、田舎だから無理だと諦めている方がいるかもしれません。
住民らでNTTに要望書を提出したり、それでもNTTが動いてくれない場合は、自治体に要望書を提出する事で、意見を汲み取って動いてくれる場合があります。
インターネットで調べて見ると、”○◯市○○町 要望書を提出しました”などと出てきます。
こうして自治体として動く事で、NTTも耳を傾けてくれますので、光回線開通のために要望書の提出を検討してはいかがでしょうか。