自宅のインターネット環境が遅いのが続くと、地味にストレスが溜まりますよね。
スマホの動きが悪くなった時に、スマホを再起動すると良くなる場合がありますよね。
自宅のインターネット環境が悪い時には、光回線終端装置の再起動も効果がある場合があります。
そこで今回は、光回線終端装置の再起動方法と、その他にやった方が良いことについてお伝えしたいと思います^^
1.光回線終端装置とは

光回線終端装置とは、別名ONUとも言います。
”Optical Network Unit”の略称です^^
ONU=光回線終端装置だと思ってください。
光回線は光ファイバーを自宅に引き込んで光回線終端装置と繋ぐことで、インターネットとの接続ができるようになります。
そうなると、光回線の終端は私たちの家に配線された光ファイバーとなるので、それを取り込む装置が光回線終端装置ということになります。
自宅にきた光ファイバーケーブルをルーターに繋いでも何も起こりません。(そもそも繋がるのか怪しいですが^^;)
基本的に光回線開通時に光ファイバーケーブルの取り込み行ってくれます。
光回線終端装置の役割は、光ファイバーの中を通ってきた光の点滅を、スマホ等で見れるようにデータへ変換することです。
2.auひかりの光回線終端装置の再起動方法

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実際の光回線終端装置の再起動方法ですが、我が家はauひかりしか通していませんので、他の会社の光回線終端装置だと少々勝手が違うかもしれませんが、参考にしてみてください^^
まず我が家にあるauひかりの光回線終端装置は、「BL902HW」という機種です。
これはauひかりマンションタイプの家庭に設置される、光回線終端装置の最新型の型式です。
他にも現行型では、auひかりホーム向けの「BL1000HW」や、ミニギガ向けの「BL900HW」などの型式もあります。
大体の構造は一緒ですが、ここでは私が使っている「BL902HW」で説明したいと思います。
まず、光回線終端装置に電源ボタンはありません。
省エネボタンと無線ボタンのみです。
無線ボタンとは、「らくらく無線スタート」、「WPS」、「かんたん接続」での設定に使用しますので、再起動とは関係ありません。
省エネボタンとは、旅行等でしばらくWi-Fiを使わない時に、無線LANを落とすためのボタンです。要はスリープモードだと思っていてください。
調子が悪いと感じた時は、この省エネボタンを押すことで改善する場合があります。
光回線終端装置の電源を元から切るのであれば、光回線終端装置につながっているコンセントを外してください。
電源スイッチ等はないので、電源を供給しているコンセントを抜くことで電源が落ちます。
再起動時の注意点として、再起動時はすぐに電源を入れず、電源を切ってから数分置いて、電源を入れ直すようにしましょう。
3.他に再起動したほうがいい機器

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光回線終端装置を再起動しても良くならない場合、他の各種機器の再起動もするようにしましょう。
再起動の手順としては、
スマホやパソコンの電源を切る
↓
接続していたWi-Fiルーターの電源を切る
↓
光回線終端装置の電源を切る
この後は数分待ってから逆の手順で電源を入れていきましょう。
これによって機器がリフレッシュされて、インターネットが使えるようになる可能性があります。
これでもダメな場合は、回線の方で何かしらの障害が起きている場合があります。
auひかり等の回線会社やプロバイダに障害が起きていると、何をしようとインターネットに接続できません。
障害情報の確認方法は以下のとおりです。
①大元であるauひかりで障害が起きていないか、auひかりの障害・メンテナンス情報を確認します。
↑のサイトを確認すると、「日付」「内容」「対象地域」「復旧状態」の一覧を確認することができます。
②障害情報一覧の中にある「内容」のリンクを開くと、「詳細の日時」「auひかりホームorマンション」「内容」「詳細な地域」が表示されます。
この中にあなたの住んでいる地域が該当するのであれば、auひかりが復帰するのを待つしかありません^^;
プロバイダから障害情報を確認
auひかりの公式サイトに書いてなくても、プロバイダで障害が起きている場合もあります。
そのため、プロバイダの方でも障害情報を確認しましょう。
auひかりのプロバイダの障害アナウンスページは以下の通りです。
au one net | auひかりの障害・メンテナンス情報
(KDDIと同じページです) |
---|---|
BIGLOBE | 運用/障害情報 |
Asahi Net | 保守・障害情報 |
So-net | So-net光(auひかり)の障害情報 |
@nifty | 障害に関するトラブル/メンテナンス情報 |
@Tcom | 障害・メンテナンス情報 |
DTI | 現在のサービス運用情報 |
あなたが加入しているプロバイダを確認して、障害がないか確認してみてください。
4.調子が悪いなら交換も推奨

ijmaki / Pixabay
どうにも調子が悪いのであれば、光回線終端装置の交換も視野に入れた方が良いでしょう。
光回線終端装置の交換には、無償の場合と有償の場合があります。
基本的に、自己都合の交換であれば有償となります。
機器代金までは払いませんが、手数料に3000円程度かかります。
無償の時はなかなか少ないですが、私たちユーザーの非でなく、型式等の経年劣化が原因ではない場合、無償になる可能性はありますが、こればかりは人それぞれなので、一度auに確認してみてください^^
auひかりに関する電話窓口はこちら↓です。
一般の電話から:0077-777(無料)
↑の番号に電話できないとき:0120-22-0077
営業時間:年中無休(9:00~20:00)
こちらの電話番号に電話することで、無償になるか有償になるか、交換の手続きまでを行ってくれます^^
通信速度が遅くて悩んでいるのであれば、一度相談してみてはいかがでしょうか^^