こんにちわ!
WiFiマニアのMIKIです^^
電話の通話料は電話をかけている時間分の料金が発生しますが、FAXって話しをしない分、何に対していくらかかるのか意外と知らないって事はありませんか?
FAX1枚送る度にかかる料金なのか、FAXを送る時間なのか、ちゃんと知らない部分もあると思います。
そこで今回は、FAXの料金についての解説と、光電話でFAXを使う場合の注意点を紹介します。
1.FAX料金の課金方式

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FAX料金の課金方式は、FAXを送るのにかかった時間で計算されます。
ファックスの機会で、白い紙に書いてある文字や模様の濃さをFAX機が読み取り、相手へ送信します。
相手に送信するのにかかった時間の分だけ、FAX料金が発生します。
FAXの料金は通話料金と同じ料金で、従来のアナログ電話だと、市外への通話・送信は3分20円で利用できます。
文字や模様が多ければ多いほど、それだけFAX機が文字や模様を読み込んで信号を送る時間が長くなります。
逆に文字量や模様など、書いてある事が少ないと、送る信号も少なくなるので、FAXも速く送信できます。
2.アナログ電話と光電話でFAX料金がかなり変わる

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アナログ電話と光電話では、毎月の利用料金がかなり変わります。
まず固定電話を使う為の基本料金が千円以上違います。
アナログ電話の場合、加入プランにもよりますが、基本料金は1600円〜かかります。
それに比べて光電話であれば、毎月500円で固定電話を利用できます。
アナログ電話と光電話でこれだけ料金が違うのは、通話のルートが違う為です。
アナログ電話は、メタルケーブルを通じて基地局に信号が送られ、そこから相手の固定電話に信号が届きます。
ですので、通話やFAXを送る相手が遠ければ遠いほど、通話の音声信号やFAX信号を送る距離が長くなるので、通話料金が高くなります。
しかし光電話の場合、インターネットを使って相手と通話する為、通話料金を安く抑える事ができるので、通話料金も以下の通り光電話の方が安くなっています。

3.光電話でFAXをする場合の注意点

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アナログ電話より安く利用出来る光電話ですが、FAXを使う場合は注意点があります。
電話機の規格
光電話のFAXを使う場合、電話機の規格が”G3”という規格でないと、光電話のFAXに対応していないため、FAX機能が使えません。
似ている規格として”スーパーG3”という規格もありますが、まったくの別物です。
光電話のFAX対応規格の電話機は、“G3”です。
G3以外の規格としてあげられるのは、従来のアナログ電話(規格:スーパーG3)や、 IDSN電話(規格:G4)用です。
光回線に加入が必要
光電話のFAX機能を使う前提として、光回線への加入が必要です。
お伝えした通り、光電話は光回線のインターネットを使用して、相手先にFAXを送信します。
相手先にFAXを送るための手段として、インターネットは必須ですので、光電話や光電話のFAX機能を使うのなら、光回線の加入が必要となります。
光回線のインターネットが不安定だとFAX送れない
光回線のインターネットを使用して送る光電話のFAXは、インターネットの接続が不安定になると、インターネットを使って送る光電話のFAXの送信にも影響します。
もしも光電話のFAXを使用していて、なんだかFAXするのに時間がかかる、FAXが上手くいかないということがあれば、光回線終端装置(ONU)のネットランプが赤く点灯しているなど、異常状態となっていないか確認が必要です。
4.光電話にすれば毎月の固定費が安くなる

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光電話は、アナログ電話に比べてコストが低くなり、今までの固定費が大体1000円〜安くなります。
従来のアナログ電話の基本料金:1600円〜
光電話の基本料金:500円
アナログ電話に比べると、ネットを使う光電話の方が、毎月の固定費を安く抑えることができるようになります。
固定電話の基本料金は、電話で通話をしてもしなくても必ずかかるので、あまり固定電話を使う事がないなら、できるだけ安く抑えたいですよね。
また、固定電話でよく電話するのであれば、尚更通話料金を安くできる光電話にすれば、今までより気兼ねなく通話ができるようになります。
NTTで発行した電話番号であれば、光電話へ電話番号を引き継ぐ事のできる”番号ポータピリティ”という仕組みがありますので、番号が変わる心配もありません。
光電話でのFAXはインターネットの接続状態に左右されますが、インターネットで通信する分今までより早くFAXが送れますので、メリットもそれなりにあるかと思います。
まだ光回線に乗り換えていなければ、この機会にぜひ光回線・光電話へ乗り換えてみてはいかがでしょうか。

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