こんにちわ!
WiFiマニアのMIKIです^^
LANケーブルって、家電量販店に行くと沢山種類があって、どれを選んだらいいか悩みませんか?
私も自宅でテレビとLANケーブルを繋ごうとして、家電量販店に行って迷ってしまいました…
私はLANケーブルを自作した事もあるのですが、お店には完成品しか置いていない為、自作する方もイマイチ分からない方もいるかと思います。
そこで今回は、ネットをするのに使えるLANケーブルの種類や、LANケーブルの差し込みに関する知識もお伝えします!
1.LANケーブルの種類

インターネットを有線で繋ぐのに使うLANケーブルですが、一口にLANケーブルと言っても種類があります。
選ぶLANケーブルによって通信速度が速くなったり遅くなったりする為、LANケーブルを購入する時にはLANケーブルの”規格”と”長さ”をよく確認しましょう。
LANケーブルの規格
LANケーブルの規格は”カテゴリ”と言う言葉で表されます。これが主に通信速度に関係しており、カテゴリの数字が高いほど通信速度が速くなります。

基本的に自宅でインターネットをする場合は、カテゴリ6の物がスペックが高すぎず低すぎずでオススメです。
カテゴリがの数字が高くなるほど通信速度は上がりますが、その分LANケーブルの価格も高くなります。
かと言ってカテゴリの数字が低いものを買っても、通信速度が遅くて逆に使いにくい場合もあります。
通信速度が高すぎず低すぎずちょうどいいのが、カテゴリ6あたりのLANケーブルですので、お店で買うときはカテゴリ6を探してみてください。
LANケーブルの長さ
LANケーブルの長さによって、線の種類も変えた方がいい場合があります。
基準としては、LANケーブル長が5m以下の場合は”より線”と言って、導線の一本=細い線を”こより”した線が合計8本合わさったもので、ケーブルが柔らかく曲がる特徴があります。
こより=毛糸のような感じで、細い線がより合わさって一本の線となっているものです。
逆にLANケーブル長が10m以上の場合、単線と言って一本の線が8本集まってでできているLANケーブルとなります。
より線に比べると硬いため、しなりにくい面もありますが、通信速度が速く安定する特徴があります。
LANケーブル長が5m〜10mの場合は、より線でも単線でもどちらでも大丈夫です。
自宅の中を配線するわけなので、個人的には柔らかくて取り回しのしやすい、より線がオススメです^^
2.LANケーブルの選び方

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LANケーブルの規格に沿って、自分の使用用途に合わせたLANケーブルを選びましょう。
自宅でインターネットをする場合であれば、LANケーブルはカテゴリ6のものを選べば問題ないかと思います。
それ以上のカテゴリのものになると、LANケーブルの価格が高くなっていく為、コストと性能を併せて考えると、カテゴリ6のものが妥当です。
最近のLANケーブルのパッケージには、光回線対応の表示がしてありますので、それを目印にしてもOKです^^
次に長さですが、自宅のルーターから配線したいところまでの長さを測って、余裕を30cm〜1mほど持たせておくのがオススメです。
LANケーブルが長すぎると他の配線と絡まる事もありますし、逆に短いとLANケーブルがつっぱってしまい、ケーブルが痛んでしまいます。
適度な長さのLANケーブルを選ぶようにしましょう。
3.LANケーブルを挿すポートが足りない場合

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パソコンやテレビなどにLANケーブルを繋いでいると、ルーターのLANポートが足らなくなることはありませんか?
こうした場合は、LANケーブルを分岐させる事ができる”ハブ”を購入すれば解決します。
ルーターから1本LANケーブルをハブに差し込む事で、LANポートの分岐ができますので、ルーターのLANポートの空きがなくなっても配線ができます^^
ハブの選び方としては主に以下の4つがあります。
・必要なLANポート数をまかなえるもの
・静音性を求めるならファンレスハブを選ぶ
・放熱性を求めるならボディは金属製
・転送速度は1000Mbpsのものを選ぶ
不足しているLANポート+αのポート数のハブで、夜でも静かに使いたいならファンレスハブで、ボディは金属製のものがオススメです。
ファンレスとはその名の通りファンが無いもので、ハブを冷やすためのファンが無いものを指します。
ハブのボディにはプラスチックと金属製のものがあり、金属製の方が熱を逃しやすい性質があります。
最後に転送速度についてですが、これは”このくらいのデータを転送できますよ”と言う指標です。
1,000Mbpsの転送速度のものを選べば、1Gbpsの通信速度までなら転送できますので、自宅のインターネットが快適に利用できる転送速度となります。
テレビは大体100Mbps、パソコン等は最大1Gbpsくらいの転送速度に対応していますので、1,000Mbpsの転送速度のハブなら大抵使えます^^
4.家の中でWi-Fiルーターから離れた部屋でも快適にネットをするには

自宅の中でルーターがある部屋から離れた部屋にいる場合、Wi-Fiの入りが悪くて通信速度が遅くて悩んでいませんか?
そんな時は、ルーターの中継機を設置するのがオススメです。
中継機をルーターの親機とLANケーブルで接続して、部屋の近くにその中継機を置けば、中継機からWi-Fiの電波が飛ぶようになります。
ですので、ルーターの置いてある部屋から離れていても、通信速度が落ちにくくなり、快適にネットが利用できるようになります^^
ルーターから離れた部屋で不便な場合は、ぜひ試してみてください^^
いかがでしたか?^^
LANケーブルの購入は、カテゴリと長さをよく確認して購入すれば、失敗することはそうありません^^
不安であればネット購入でもいいですし、家電量販店の店員さんに聞いてもいいですし、LANケーブルの袋に書いてある光回線で選んでも、そう失敗はしません。
あなたに合うLANケーブルを見つけてくださいね^^