自宅に引いているADSLを利用していて、通信速度に満足できていない場合、そろそろ光回線にした方がいいのかな〜とぼんやり考えてしまいますよね。
電話回線を使ったインターネットサービスは、高速インターネットとうたわれていたADSLでも、速度が物足りなくなるかと思います。
光回線にしてしまった方がいいのか、固定電話はどうするのかが悩みところかと思います。
そこで今回は、光回線に早めに乗り換えた方がいい理由と、光回線にまつわるアレコレをお伝えしたいと思います!
1.アナログ回線は2023年1月末でサービス終了

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まず初めに、アナログ回線のインターネットは、NTTの公式発表によりますと、2023年1月末にサービスを終了することを発表しています。
すでにADSLの新規申し込みは2016年6月末に終了しているので、ADSLの加入者数は減少するのみです。
サービス終了エリアは、フレッツ光の提供エリア内ですので、フレッツ光が通っていないエリアであれば、そのままADSLを利用することができます。
しかし、フレッツ光の提供エリアは、NTT東日本のフレッツ光普及率は99%、NTT西日本のフレッツ光普及率は93%となっており、ほとんどの地域でADSLは提供終了する事となります。
ADSLのインターネットサービスが終了してしまうと、自宅でインターネットが使えなくなるので、終了する前に光回線へ乗り換えをしておいた方がいいです。
2.電話を光回線にすると電話番号は変わる?

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2025年にNTTの通信機器の寿命が限界を迎えることから、従来のアナログ電話は2024年1月よりIP電話に置き換わっていきます。
ですので、その前に光回線を使った光電話に乗り換えるのがオススメですが、出来ることならNTT加入電話の番号を引き継ぎたいですよね。
NTT加入電話から光電話に変える場合、番号ポータピリティを利用して、電話番号をそのままで電話を置き換えることができます^^
ちなみに光電話の方式は、光回線を利用して固定電話を使う方式です。
そしてアナログ電話の方は、電話線を利用して電話しており、その電話線を利用したインターネットがADSLです^^
3.アナログ回線と光回線の料金差は

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正直光回線にする上で、一番心配なのは料金面ですよね。
なので、ここでは料金面を重視して説明していきます。
固定電話料金(光電話)
まずは固定電話を使う上で必要な基本料金です。
アナログ電話の基本料金 | 1600円+税〜 |
光電話の基本料金 | 500円+税 |
アナログ電話の場合、加入プランにもよりますが、光電話に比べて約3倍の料金差があることが分かります。
そして次に気になるのが通話料金ですよね。
アナログ電話の場合、電話先の相手と自宅の距離が遠ければ遠いほど、通話料金は高くなっていました。
ですが、光電話の場合は距離に関係なく3分8円で利用ができます。

数分電話するだけで、通話料金にかなりの開きが出ることが分かりますよね。
その他、国外通話でも一部地域を除く1分9円〜利用できますので、光電話にした方が月々の支払いを安く済ませることができます^^
ネット料金
次にインターネットの料金です。
インターネット料金は加入プランによりますが、
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マイラインプラスセット割あり
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アナログ回線は大体3,000円〜6,000円を推移しています。
一方、光回線は会社によってまちまちですが、概ね戸建タイプは回線代+プロバイダ代で5,000円、マンションタイプなら3,800円で利用できます。
今までのアナログ回線だと、基地局から送信するデータの量が、遠くへ送るほど減ってしまい、通信速度が下がりがちになります。
しかし、光回線は基地局から送信できるデータの量が多く、光ファイバーで送られるデータは量が減りにくいので、通信速度が落ちにくいのが特徴です。
その点からしても、auひかりなどの光回線に乗り換えた方が、快適にインターネットを利用できるようになります^^
4.オススメの光回線とは

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光回線と一口に言っても、フレッツ光やソフトバンク光、ドコモ光やauひかりなど、会社が多くてどこにすればいいか分かりませんよね。
光電話の引き継ぎのためなら、フレッツ光が無難にも思えますよね。
しかし、電話番号の引き継ぎはNTTが発行した番号であれば、番号ポータピリティで電話番号の引き継ぎが出来るので、光回線選びからは除外してもいいかと思います。
どちらかといえば、スマホのキャリアと光回線を同じところにすれば、毎月ずっとスマホ代が家族みんな1,000円割引されるので、そちらにする方がお得です^^
povo、ahamo、LINEMOの場合は割引の対象外ですが、大手なだけあって安定したネットの速度があるので、満足して使えるかと思います^^
ちなみに、au・docomo・SoftBankでは、それぞれネット代理店で開通する時のキャッシュバックの特徴があって、
auひかり
- 月額料金は回線とプロバイダ代がセット料金なので、別々で契約するよりお得
- 集合住宅(マンションなど)なら月額料金が税込4180円〜、一軒家の場合は1ギガプランで税込6160円〜で使える
- auひかりだけの開通でも45,000円のキャッシュバックキャンペーンがある
- auひかりと光電話の開通なら、さらに7,000円上乗せされるキャンペーンがある
- 光回線の初期費用(工事費含む)相当を割引してくれるキャンペーンがある
キャッシュバックで選ぶならここ! 【auひかり】を詳しく見る>>
ドコモ光
- ドコモ光のみの開通で15,000円のキャッシュバックキャンペーンがある
- 光回線を開通するまでの間でポケットWi-Fiを無料で貸し出してくれる
- ドコモ光の工事費が無料になるキャンペーンがある
- BIGLOBE・@nifty・ぷららのいずれかのプロバイダを選ぶと、光回線で使えるWi-Fiルーターを無料で貸し出してくれる
- 通信速度1ギガのプランで、2年の定期契約でマンションなら月額料金が4400円〜、一軒家なら5720円〜で使える
- プロバイダと回線代がセット料金なので、別々で契約するよりも安い
Wi-Fiルーターが無料で借りられる! 【ドコモ光】をもっと詳しく見る>>
SoftBank光
- 回線料金とプロバイダ料金がセットになっている
- 月額料金は一軒家で税込5720円〜、マンションなら4,180円〜光回線が使える
- 光回線の回線工事費が無料になるキャンペーンがある
- SoftBank光が開通するまでの間、SoftBank AirかポケットWi-Fiを無料で貸し出しするサービスがある
- 新規申し込みで36,000円のキャッシュバックキャンペーンや、31,000円キャッシュバック+高速Wi-Fiルーターがもらえるキャンペーンがある
開通までの間もWi-Fiが使える! 【SoftBank光】をもっと詳しく見る>>
開通するまでの間はWi-Fiを貸し出してくれたり、キャッシュバックの金額が違ったりと、各社それぞれ特徴があります。
アナログ回線から乗り換える場合は、ぜひ参考にしてくださいね^^