格安SIMも提供しているJcomと言う光回線がありますがが、いざJcomを始めようと調べてみたら”まさかのJcomのエリア外だった・・・”なんてことはありませんか?
他にも”もしかすると引っ越し先がJcomのエリア外かも!”なんてことも・・・。
そこで今回は、Jcomの提供エリアはどこまでなのか?
Jcomの提供エリアを詳しく調べる方法や、Jcomが提供エリア外だった場合の代わりの光回線はどこがいいのか?についてお話ししたいと思います。
1.Jcomの提供エリアの調べ方

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まず始めに、Jcomの提供エリアは日本全国はカバーしていません。
また、10G・5Gコースと1Gコースで提供エリアが異なります。
この2つのコースの提供エリアをざっくり言うと、
10G・5Gコース⇨関東・関西地方
1Gコース⇨北海道・関東・仙台・関西・九州・下関
となっており、1Gコースの方が提供エリアが広くなっています。
上記以外の地方に住んでいる場合、残念ですがJcomの開通は出来ません・・・
Jcom以外の光回線を検討する場合は、「Jcom以外の光回線はどこがいいか」を読んでみてください。
10G・5Gコースまたは1Gコースの対象エリアに住んでいる場合でも、もっと細かく提供エリアがありますので、以下の表で住んでいる地域が提供エリアに入っているか確認してみてください^^
10G・5Gコース
関東 J:COM さいたま、市川・浦安、木更津、YY船橋習志野、東関東、西東京、相模原・大和、板橋・北、調布、東京 東エリア、東京 西エリア、東京 南エリア、すみだ・台東、湘南・鎌倉、横須賀、所沢、かながわセントラル、江戸川、東上・川越、横浜、世田谷、町田・川崎、大田、東葛・葛飾、千葉セントラル、中野、八王子・日野、多摩、武蔵野・三鷹、南横浜、川口・戸田、足立、埼玉県央、越谷・春日部、草加、港・新宿、湘南・鎌倉、西湘(秦野・伊勢原エリア)
- 上記エリアの一部に提供
関西 J:COM かわち、北河内、南大阪、神戸・芦屋、神戸・三木、北摂、北大阪 (吹田エリア)、りんくう、和歌山、堺、宝塚・川西、京都みやびじょん
- 上記エリアの一部に提供
1Gコース
関東・仙台 J:COM さいたま、市川・浦安、木更津、YY船橋習志野、東関東、西東京、相模原・大和、板橋・北、調布、東京 東エリア、東京 西エリア、東京 南エリア、すみだ・台東、湘南・鎌倉、横須賀、所沢、かながわセントラル、江戸川、東上・川越、横浜、世田谷、町田・川崎、大田、東葛・葛飾、千葉セントラル、中野、八王子・日野、多摩、武蔵野・三鷹、南横浜、川口・戸田、足立、埼玉県央、越谷・春日部、草加、港・新宿、湘南・鎌倉、西湘(秦野・伊勢原エリア)、小田原、群馬、茨城、熊谷・深谷、仙台
- 上記エリアの一部に提供
北海道 J:COM 札幌
- 上記エリアの一部に提供
九州・下関 J:COM 熊本、福岡、北九州、下関
- 上記エリアの一部に提供
関西 J:COM かわち、北河内、南大阪、神戸・芦屋、神戸・三木、北摂、北大阪 (吹田エリア)、りんくう、和歌山、堺、宝塚・川西、京都みやびじょん
ちなみにJcom公式サイトでは、郵便番号と住居タイプの入力で、Jcomの提供エリアかどうか検索する事ができます。

画像引用:Jcom公式サイト
Jcom公式サイトに↑のようなボタンがありますので、これをクリックして郵便番号と住居タイプを選び、検索してみてください。
2.Jcom以外の光回線はどこがいいか

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Jcomで光回線を始めたかったけど、残念ながらJcom光が提供エリア外だった場合、
”じゃあ代わりにどこの光回線がいいの?”
と言う話になってきますよね。
Jcom以外で光回線を始める場合、まず大前提として回線の料金とプロバイダの料金がセットになっている光回線を選ぶのをオススメします。
回線の料金とプロバイダの料金はなんのことかと言いますと、光回線でインターネットに接続する上で必要な料金のことです。
まずは回線とプロバイダの役割について簡単に説明します。
回線とはインターネットに繋ぐための道
回線を簡単に表すと、インターネットに接続するための道のようなものです。
光回線でインターネットに繋がる仕組みとは、まずインターネットに接続するための配線(光ケーブル)を外から引っ張ってきて、家の中に配線を取り込みます。
その取り込んだ配線をONU(光回線終端装置)と呼ばれる機器に差し込み、ONUをWi-Fiルーターと繋げることで、取り込んだ配線を通してインターネットに接続する道が作られます。
プロバイダとはインターネットに接続する窓口
プロバイダとは、光回線からインターネットに繋ぐ窓口のようなものです。
回線だけではインターネットに接続する為の道が出来ただけで、実際にインターネットには接続するためには、プロバイダを使わないとインターネットに接続出来ないのです。
なので、光回線と言う道を通って、プロバイダからインターネットに接続出来るようにする必要があります。
その為、インターネットに接続するには回線料金とプロバイダ料金が必要なんですが、フレッツ光などは回線料金とプロバイダ料金が別々なので、若干割高なネット料金となってしまうのです。
しかし、フレッツ光とコラボしている光回線であれば、回線料金とプロバイダ料金をセットで提供している光回線が多いです。(Jcomもそのうちの1社です)
そのため、Jcom以外の光回線を選ぶ上での大前提は、回線料金とプロバイダ料金がセットになった光回線を選ぶ事です。
さらに言えば、大手キャリアの光回線を選ぶのが一番オススメです。
3.光回線を始めるならスマホと一緒の光回線会社がオススメ

696875 / Pixabay
スマホの大手キャリアであるau・docomo・SoftBankでは、光回線も提供されています。
auスマホなら⇨auひかり、docomoスマホならドコモ光、ソフトバンクスマホなら⇨ソフトバンク光ですね。
CMなどでも聞いた事があると思います。
これらの光回線は、回線料金とプロバイダ料金がセットになっているので、別々で料金を払うよりも割安です。
また、スマホと光回線+光電話を契約すると、家族みんなのスマホ料金が毎月1,000円安くなります。
※ただし、2021年3月から出ている「ahamo」「povo」「LINEMO」などの格安プランではスマホ料金の割引はありません。
大手キャリアの光回線は、大手なだけあってそれなりに通信速度が安定していると言うメリットがあります。
実際に筆者がauひかりを使っていて、
ネットに接続出来なかったと言うのは数ヶ月に1〜2回あるかないか、
ネットが遅いという事は、auひかりを始めて1年半程使ってきてほとんどありません。
派手に通信速度が速いと言うわけではありませんが、かといって遅くて使い物にならないと言うことも少ないのが、大手キャリアの光回線のメリットです。
具体的にJcomとどれくらい違うのかについてですが
auひかり
- 月額料金は回線とプロバイダ代がセット料金なので、別々で契約するよりお得
- 集合住宅(マンションなど)なら月額料金が税込4180円〜、一軒家の場合は1ギガプランで税込6160円〜で使える
- auひかりだけ開通でも45,000円のキャッシュバックキャンペーンがある
- auひかりと光電話の開通なら、さらに7,000円のキャッシュバックが上乗せされるキャンペーンがある
- 光回線の初期費用(工事費含む)相当を割引してくれるキャンペーンがある
キャッシュバックで選ぶならここ! 【auひかり】を詳しく見る>>
ドコモ光
- ドコモ光のみの開通で15,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施中
- 光回線を開通するまでの間でポケットWi-Fiを無料でレンタルしてくれる
- ドコモ光の工事費が無料になるキャンペーンで負担なく始められる
- BIGLOBE・@nifty・ぷららのいずれかのプロバイダを選ぶと、光回線で使えるWi-Fiルーターを無料で貸し出してくれる
- 通信速度1ギガのプランで、2年の定期契約でマンションなら月額料金が4400円〜、一軒家なら5720円〜で使える
- プロバイダと回線代がセット料金なので、別々で契約するよりも安い
Wi-Fiルーターが無料で借りられる! 【ドコモ光】をもっと詳しく見る>>
SoftBank光
- 回線料金とプロバイダ料金がセットになっている
- 月額料金は一軒家で税込5720円〜、マンションなら4,180円〜光回線が使える
- 光回線の回線工事費が無料になるキャンペーンを実施中
- SoftBank光が開通するまでの間、SoftBank AirかポケットWi-Fiを無料で貸し出しするサービスがある
- 新規申し込みで36,000円のキャッシュバックキャンペーンや、31,000円キャッシュバック+高速Wi-Fiルーターがもらえるキャンペーンがある
開通までの間もWi-Fiが使える! 【SoftBank光】をもっと詳しく見る>>
4.光回線以外で使えるWi-Fiはあるのか

3dman_eu / Pixabay
ちなみに光回線以外で使えるWi-Fiとしては、「SoftBank Air」や「WiMAX」などの無線の回線が挙げられます。
これらは、光回線のような配線工事は必要なく、ルーターを受け取った日からインターネットに接続できるメリットがあります。
ただ、無線の電波を拾って自宅内にWi-Fiを飛ばしているため、光回線に比べると通信速度はガクッと落ちます。
また、周辺の建物などに左右される場合があり、高い建物や壁などで電波が遮られてしまうと、Wi-Fiを飛ばすための電波が弱くなり、通信速度が遅いなんてこともあります。
なので、個人的にはauひかりなどの光回線をオススメしますが、住んでいる家が光回線の対応物件でない場合は、コンセントを差すだけで使える「SoftBank Air」もオススメです。
SoftBank Air
- 電源ケーブルをコンセントに挿すだけでWi-Fiが使える
- 月額料金は5,368円〜 通信制限なしでWi-Fiが使える
- 工事が必要ないので提供エリア内ならすぐに開通できる
- 最新のAirターミナル(SoftBankAirのルーター)で最大261Mbpsを提供
- 新規申し込みで30,000円のキャッシュバックキャンペーンがある
工事不要でルーターが届いたその日からWi-Fiが使える! 【SoftBank Air】をもっと詳しく見る>>