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WEPキーとは何?ゲーム機がネットに繋がらない原因とは

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昔発売されていたニンテンドーDSをネットに繋ごうとすると、「WEPキー」の入力を求められた事はありませんか?

 

 

そもそもWEPキーって何?というところから始まりますし、これに繋がないとゲームは出来ないの?と思う事もあります。

 

 

そこで今回は、WEPキーとはなにか?

 

WEPやWPAは何が違うのか?

 

 

について、なるべく分かりやすく解説したいと思います。

 

 

目次

 

1.WEPとWEPキーとは

 

 

 

WEPやWEPキーとは、無線LANの暗号化方式の事を指します。

 

 

WEPは初期に開発された暗号化方式の事で、暗号化アルゴリズム(方式)はRC4と言われる形式で暗号化されます。

 

 

アクセスポイントごとに決められている「鍵」があり、暗号化して解読出来ないようになりましま。

 

この「鍵」がWEPキーです。

 

 

しかし、この暗号化方式では暗号化の弱い面が見つかり、暗号の解読が出来る問題点が発覚しました。

 

 

そのため、WEPの改良版であるWPAが登場し、現在ではWEPはほとんど使われていません。

 

 

2.WEPキーが必要なゲーム機はどうすればいい?

aerozol / Pixabay

 

 

 

ニンテンドーDSなどでは、まだ初期のWEPしか出ていなかった時代の物であれば、WPAには対応していない場合があります。

 

 

そうなるとニンテンドーDSを無線LANでネットに繋ぐには、残念ながらWEPでしか繋げられないのです。

 

 



 

また、ニンテンドー3DSであったとしても、DSのソフトであればWEPキーが必要となるゲームもあります。

 

 

ネットに繋げなければニンテンドーDSでゲームは出来ますが、ネットに繋げようとするとWEPキーが必要となります。

 

 

WEPキーは初期で設定されていますが、自分でパソコンのネットワークの設定から変更する事も出来ます。

 

 

具体的な方法については機種によって異なるので、詳しい手順を載せるのが難しい為、自宅のWi-Fiルーターの型式を検査して、取扱説明書をダウンロードするのがおすすめです。

 

 

3.WEPは時代遅れ?今主流のWPAとは

RobinHiggins / Pixabay

 

 

先にもお伝えしたように、WEPは今では時代遅れの暗号化技術となっています。

 

 

情報を解読されないように暗号化しているはずが、その暗号化を解読されれば意味がないので、今ではWEPの改良版であるWPAという暗号化技術も出ています。

 

 

WPAという暗号化方式は、WEPで見つかった問題を改良し、暗号化方式を見直している為、WEPよりも暗号を解読しにくくなるよう進化しました。

 

 

WEPは共通の鍵(WEPキー)のように鍵が設定出来ますが、WPA-PSKという方式では一定時間で暗号化の鍵(WPAキー)が変わるように改良されています。

 

 

しかしながら、WPAはWEPの暗号化方式を基にして作られている為、セキュリティ攻撃に弱い面もありました。

 

 

また、鍵が一定時間内は鍵が変わるのはセキュリティ上は向上されましたが、その一定時間内に暗号化を解読されてしまう問題もありました。

 

 

そこでまた新しく改良されたのが「WAP2」という暗号化方式です。

 

 

WPAとWPA2はアルファベットこそ一緒ですが、WPAよりもセキュリティ力はアップしています。

 

 

WPA2はWPAやWEPを元にして開発された暗号化方式ではなく、一から暗号化方式を見直して、より情報の解読が難しくなるよう進化したものです。

 

 

なので、自宅のWi-Fiで「WPA」や「WPA2」が選べるのであれば、よりセキュリティが強化された方に接続したほうが安心です。

 

 

順序としては以下の通りです。

 

 

WEP<WPA<WPA2

 

 

自宅のWi-FiでWPA2が選べるのであれば、WPA2のWi-Fi(無線LAN)に接続しましょう。

 

 

4.その他無線LAN使用の注意点

ijmaki / Pixabay

 

 

その他無線LANを使う上で注意が必要なのが、外出先で無料で使えるフリーWi-Fiです。

 

 

ショッピングモールやホテルなど、利用者であれば誰でも使えるフリーWi-Fiですが、その分危険も潜んでいます。

 

 

 

 

フリーWi-Fiということは、どのような暗号化方式を使っているのか、本当に情報を暗号化して解読できないようになっているのか、実際のところは分かりません。

 

 

もしも情報を抜き取られてしまった場合、クレジットカード情報が流出したり、個人情報の漏洩にもつながります。

 

 

いくら暗号化されていたとしても、誰がどのような目的で使っているか分からないフリーWi-Fiでは、SNSなどのアカウント乗っ取りができる可能性も高いです。

 

 

フリーWi-Fiではたくさんの情報が行き交っている分、ある意味情報も取り放題です。

 

 

万が一クレジットカード情報が漏れたりしていれば、身に覚えの無い請求が来る可能性だってあります。

 

 

セキュリティがまともに働いているのかも分からない、仮に働いていたとしても情報を抜き取られる可能性だってある。

 

 

そういったリスクを理解した上で、それでもフリーWi-Fiに繋ぐのであれば、以下3つの行為はしないことをお勧めします。

 

 

  1. クレジットカード情報や個人情報の送受信をしない
  2. 暗号化されていないサイト(URLの頭がhttpのサイト)を見ない
  3. 誰が提供しているか分からないフリーWi-Fiに接続しない

 

 

個人情報やカード情報の送受信はしないことはもちろん、暗号化されていないサイトや誰が提供しているか分からないフリーWi-Fiは、誰がどんな目的で提供してるのか分からない以上、接続しないことをオススメします。

 

 

以上でWEPについての紹介はおしまいです^^

 

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