”なんかJcomのネットが遅い!”
ネットってサクサク動くことが前提なので、ネットが遅いと地味にストレスが溜まりますよね。
なんでJcomのネットが遅いのか?
その原因は、Jcom側か自宅にある機器側に潜んでいる場合があります。
そこで今回は、Jcomのネットが遅い時の原因や、対策方法などについて紹介したいと思います!
1.Jcomのネットが遅い時に真っ先にやる事は2つ

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まず始めに、Jcomのネットが遅いと感じた時は、次の2つが原因である可能性があります。
Jcomのサポートページにも記載してある方法なので、”もうやってるよ!”と言う場合は「2.Jcomが遅い時の原因と対策方法6つ」へ進んでください。
1つ目:Jcomの障害・メンテナンス情報を確認する
まず始めに、Jcomの障害・メンテナンス情報を確認します。
インターネットでは、なんらかの障害が発生することもありますし、設備などのメンテナンスを行う場合があります。
その場合、障害が発生している間やメンテナンス中の場合は、通信速度が落ちる・または繋がらない、といったトラブルが発生する可能性があります。
その為、Jcomの障害・メンテナンス情報のページを確認して、あなたの住んでいる地域が障害・メンテナンスのエリアに入っていないか確認してみましょう。
2つ目:ONU(光回線終端装置)の電源を再起動する
Jcom側で障害やメンテナンスをしていない場合、自宅のONU(光回線終端装置)の電源を再起動してみましょう。
手順としては以下の通りです。
- Jcomの光回線に接続している機器(パソコンやスマホなど)の電源を切る。
- JcomのONUの電源ケーブルを抜いて、10秒ほど置いてから再度電源ケーブルを差し込む。
- ONUの「ONLINE」のランプが点いたら、機器(パソコンやスマホ)を再起動する。
この3ステップでJcomのネットが遅いままかどうか確認してみてください。
Jcomのネットが遅いままだった場合、他の対策方法もやってみましょう。
「2.Jcomが遅い時の原因と対策方法6つ」へ進んでください。
2.Jcomが遅い時の原因と対策方法6つ

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ONUの再起動をしたり、障害・メンテナンス情報を見ても、Jcomのネットが遅い原因が分からない場合、他に自宅で出来ることをやってみましょう。
ONUの問題やJcomの障害ではなく遅い場合もありますので、次の6つに当てはまる事がないか、確認してみてください。
①Wi-Fiや有線LANに繋いでいる機器(スマホやパソコン)の台数が多くないか確認する
Jcomに繋いでいるスマホやパソコンの数が多いと、その分だけ電波が分散されてしまって、通信速度が落ちる場合があります。
例えば、家で使えるネットの速度が100%として、接続している機器がスマホ2台であれば、1台あたり50%ずつ割り振られるとします。
しかし、接続している機器がスマホ2台・パソコン2台になると、1台あたり25%ずつ割り振られることになります。
このように、接続する機器が増えるほど分散されるので、通信速度が落ちやすくなります。
なので、使っていない機器をWi-Fiに繋いでいたら、Wi-Fiはオフ設定にしておきましょう。
②使っている機器(スマホやパソコン)が省電力モードになっていないか確認する
スマホやタブレット・パソコンなどの機器は、バッテリーに充電した電池で動かしているので、充電の残りが少なくなると、省電力モードに切り替わる場合があります。
スマホの設定で、私たちユーザー側が省電力モードにする/しないを選択できます。
しかし、スマホの設定で、充電の残りが○%になった場合は、勝手に省電力モードに切り替わる設定になっていることもあります。
パソコンの場合だと、充電ケーブルを接続していない状態だったら、自動的に省電力モードにしている場合もあります。
なので、スマホやタブレット・パソコンで、省電力モードになっていないか確認してみてください。
③使っている機器(スマホやパソコン)をリフレッシュする
スマホやタブレット、ノートパソコンなどの機器は、何かない限り電源を落とさずに使い続けることが多いのではないでしょうか?
電源を落とさないまま使い続けると、スマホやタブレットがリフレッシュできず、少しずつ動作の性能が落ちてきます。
すると、ネットが遅くなったり、スマホの動作自体が遅くなったりして、WEBページの読み込みが悪くなったりする原因にもなります。
また、使っていないアプリをオフにしないまま他のアプリを開くと、使っていないアプリは待機状態になります。
Aのアプリを開いた後、Bのアプリを開き、その後Cのアプリを開く・・・
と言うような使い方をずっとしていると、Aのアプリが待機状態+Bのアプリが待機状態・・・と言うふうに、待機しているアプリの数が増えていきます。
待機状態のアプリが増えると、スマホの動作が遅くなる原因になりますので、こまめに使わないアプリはオフにしておきましょう。
iPhoneの場合は、画面の下から上にスライドしながら横へスライド(指の動作としては↑→で円を書くように)すると、待機中のアプリが表示されます。
そして使っていないアプリを上へスライドさせれば、アプリをオフにできます。
Androidの場合は、指で画面の下から上へスライドして、使っていないアプリを下から上へスライドさせれば、アプリをオフにできます。
④ネットが一時的に混雑している
インターネットは混雑する時とそうでない時があり、時間帯や周辺の環境によっても左右されます。
コロナ禍でテレワークが増えたり、夜に仕事から帰って動画を見たりなどで、インターネットを使う人が多くなると、ネットが混雑して遅くなる場合があります。
また、いつもは遅くないのに”急にJcomのネット遅くなったな・・・”と感じた時は、どこかで大容量のダウンロードをしている場合があります。
特にマンションなどの集合住宅だと、外から引っ張ってきた光回線をマンションの各戸に分けているので、どこかで大容量のダウンロードをしていると、その時だけネットが遅くなる事があります。
⑤Bluetoothなどを使っていないか
Wi-Fiの電波は2.4Gと5Gと言う2つの周波数があります。
これは、Wi-Fiルーターにシールが貼ってあって、2.4Gと5GでSSIDが異なっているはずなので、まずはどちらを使っているか確認します。
このうち、2.4Gの周波数のWi-Fiを使っていると、電波の干渉を受けやすいデメリットがあります。
Bluetoothなどは2.4Gの周波数を使っているので、BluetoothとWi-Fiの電波がぶつかって、ネットが遅くなる場合があります。
Bluetoothを使わなくても時には、Bluetoothの設定はオフにしましょう。
またWi-Fiも5Gのほうを使っておけば、他の電子機器で5Gの周波数を出すものはほとんどないので、電波がぶつかることもなく、ネットが遅くなりにくいです。
⑥LANケーブルが劣化していないか確認する
LANケーブルって、定期的に買い換える事は少ないですよね。
普段注意してみない分、経年劣化でLANケーブルがダメになっている場合があります。
ONUとWi-Fiルーターを繋いでいるLANケーブルや、Wi-Fiルーターとパソコンを繋いでいるLANケーブルなど、劣化してクタクタになったようなLANケーブルはないか、配線を確認してみてください。
3.他にいい光回線ってないの?

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Jcomってネットだけでなく格安SIMもあるので、Jcomの光回線と格安SIMのセットにしたり、JcomのWi-Fiを使ってデータ通信量を節約出来るので、通信費の節約にぴったりですよね。
でも、肝心のネットが使えないのも不便・・・と言う板挟み状態が今ではないでしょうか。
もし抵抗がなければ、光回線を乗り換えてみるのも1つの手だと思います。
ただ、光回線のサービスを提供している会社は多いので、実際どこの光回線にすればいいかも悩みどころですよね。
そんな時は、スマホのキャリアの光回線を選ぶのがオススメです。
au・docomo・SoftBankの3社は、大手なだけあって光回線の速度が安定していると評判が高いです。
実際私もauひかりを契約していますが、ネットが止まるのは数ヶ月に1〜2回あるかないか、それも数分間止まっただけでした。
ネットを使う頻度としては、テレビで動画を見たりゲームをしたり、スマホやタブレットを繋いでゲームをしたりです。
携帯大手3社の光回線は、大当たりで超使えて大満足! と言うわけではないですが、使っていて不便に感じることもなく、普通にネットがサクサク使えると言う感じです。
普通にネットさえできればいいので、家庭用で高速の大容量の通信が必要ない場合は、携帯大手3社の中から光回線を選ぶのがオススメです。
ちなみに、格安SIMの料金についても、2021年からは「ahamo」「povo」「LINEMO」の格安プランがあるので、そのプランを契約すれば、通勤時間帯や夜などの利用者が多い時間でも、データ通信が遅いと言うことが減ると思います。
なので、Jcomのネットが遅くて改善しない!と言う場合は、大手キャリアの光回線とスマホに乗り換えがオススメです。
大手キャリア3社の光回線の特徴としては次の通りです。
auひかり
- 月額料金は回線とプロバイダ代がセット料金なので、別々で契約するよりお得
- 集合住宅(マンションなど)なら月額料金が税込4180円〜、一軒家の場合は1ギガプランで税込6160円〜で使える
- auひかりだけ開通でも45,000円のキャッシュバックキャンペーンがある
- auひかりと光電話の開通なら、さらに7,000円のキャッシュバックが上乗せされるキャンペーンがある
- 光回線の初期費用(工事費含む)相当を割引してくれるキャンペーンがある
キャッシュバックで選ぶならここ! 【auひかり】を詳しく見る>>
ドコモ光
- ドコモ光のみの開通で15,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施中
- 光回線を開通するまでの間でポケットWi-Fiを無料でレンタルしてくれる
- ドコモ光の工事費が無料になるキャンペーンで負担なく始められる
- BIGLOBE・@nifty・ぷららのいずれかのプロバイダを選ぶと、光回線で使えるWi-Fiルーターを無料で貸し出してくれる
- 通信速度1ギガのプランで、2年の定期契約でマンションなら月額料金が4400円〜、一軒家なら5720円〜で使える
- プロバイダと回線代がセット料金なので、別々で契約するよりも安い
Wi-Fiルーターが無料で借りられる! 【ドコモ光】をもっと詳しく見る>>
SoftBank光
- 回線料金とプロバイダ料金がセットになっている
- 月額料金は一軒家で税込5720円〜、マンションなら4,180円〜光回線が使える
- 光回線の回線工事費が無料になるキャンペーンを実施中
- SoftBank光が開通するまでの間、SoftBank AirかポケットWi-Fiを無料で貸し出しするサービスがある
- 新規申し込みで36,000円のキャッシュバックキャンペーンや、31,000円キャッシュバック+高速Wi-Fiルーターがもらえるキャンペーンがある
開通までの間もWi-Fiが使える! 【SoftBank光】をもっと詳しく見る>>
4.安定したインターネットをするならスマホキャリアの光がオススメ

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いつも容量の大きいデータをダウンロードするなどの事情がない限り、通信量が多くない一般家庭でインターネットを使うなら、スマホの大手キャリア3社の光回線で十分にカバーできると思います。
他の光回線に比べて、携帯大手3社の光回線の方がズバ抜けてネットが速いか、と言われると、そこまで派手ではないかもしれません。
しかし、逆を言えば他社よりもネットが遅いと言うこともありません。
日常使いをする分には十分な速度があるので、Jcomのネットが遅くて不便だな、乗り換えたいな、と悩んでいるのであれば、携帯大手3社の光回線へ乗り換えを検討してくださいね^^